ブライアン・メイとエリック・クラプトン、「渦中の2人」による1988年の共演を振り返る

沿って : Ilikephone / On : 27/01/2023

クイーンのブライアン・メイとエリック・クラプトン。この2人のギタリストは、クラプトンの反ワクチン主義が明るみに出た後、メイが彼のことを「fruitcake」(気が触れている)呼ばわりするまでは良き相棒だった。

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ブライアン・メイは今週、エリック・クラプトンの反ワクチン発言や、来場者全員にワクチン接種を義務付ける会場での演奏を拒否したことを批判し、多くの話題を集めた。

「エリック・クラプトンは大好きです。彼は私のヒーローですが、考え方の異なる部分がたくさんあります」とメイはThe Independent紙に語っている。「彼は趣味での狩猟もOKと考えているし、意見の相違は大いにある。それでも彼のことは尊敬し続けるでしょう」

「ただ反ワクチンの人たちは悪いけど、どうにかしていると思います。ワクチン接種が有効であることを示す証拠はたくさんありますし、全体的にみても非常に安全です。どんな薬にも副作用はつきものですし、ワクチンが人を殺すための陰謀だと言いまわるのは、私からすれば気が触れているとしか思えないんです」

クラプトンとメイは、これまでに数多くのチャリティ・ショーで共演してきたが、中でも1988年6月6日にロイヤル・アルバート・ホールで行われた公演は特筆すべきものだった。このコンサートにはフィル・コリンズ、ピーター・ガブリエル、エルトン・ジョン、レナード・コーエン、ビー・ジーズ、マーク・ノップラー、ジョー・コッカー、ハワード・ジョーンズ、トゥ・パウなどが参加していた。

ブライアン・メイとエリック・クラプトン、「渦中の2人」による1988年の共演を振り返る

コンサートの最後は、ジョー・コッカーによる「With a Little Help From My Friends」を全員で演奏して締めくくられた。リハーサルでは、クラプトンがメイに冒頭のリフを弾いてほしいと言ってショックを与えたという。「ちょっと固まってしまいました」 とメイは2018年に振り返っている。「エリック・クラプトンなら自分で弾くだろうと思ったんです。(あのリフは)ギタリストなら誰でも弾きたいと思うもの。彼は『なぜやらないんだ』と言った。僕はあのリズムを弾くことができて嬉しかった』と振り返っている。

このあとの動画を見ればわかるように、メイの演奏は非常にうまくいった。しかし翌日、エンジニアはメイに、彼のギターパートの録音に失敗したと告げた。「それを聞いて、私は落ち込みました」とメイは言う。「それで前の晩に弾いたのとまったく同じように弾いてみることにしました」。

2人のギタリストは2002年、エリザベス女王のゴールデン・ジュビリー・コンサートで再び共演しているが、メイがクラプトンを「フルーツケーキの壺」に入れてしまった今、今後の共演は望めそうにない。それは、なかなか出てくるのが難しい壺だ。

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From Rolling Stone US.