モバイルディスプレイのおすすめ8選|テレワークやゲームにも便利【タッチパネル式や4Kも紹介】

沿って : Ilikephone / On : 24/06/2022

ここ数年で人気急上昇なのが、「モバイルディスプレイ(モバイルモニター)」です。据え置き型のPCモニターと違って大きなスタンドがなく薄型のため、使わないときは収納できることが人気の大きな理由です。

モバイルディスプレイを持ち運んで出張先などでも使えますが、自宅でのテレワーク効率化のために使う人や、Nintendo SwitchやPS4(プレステ4)などのゲーム機とつなげる個人用モニターとして使う人が多く、最近では大型の17インチモデルも登場しています。

このページでは、モバイルディスプレイの使い方をシチュエーション別に紹介すると共に、ASUSやIO DATA、山善など人気メーカーの信頼できる製品を中心におすすめのモバイルディスプレイを紹介します。

モバイルディスプレイでできること・使い方とは? 

モバイルディスプレイ(モバイルモニター)には、工夫次第でさまざまな使い道があります。ここでは、モバイルディスプレイが役立つ使い道・シチュエーションに関して紹介しましょう。

martin-dmGetty Images

モバイルディスプレイは、ノートパソコンのサブモニターにも最適です。据え置き型のモニターと違って、使わないときはコンパクトに収納できるので邪魔になりません。自宅でのテレワークでも、必要なときだけリビングやダイニングにサッと作業環境をつくれます。

USB-typeCケーブルで、映像と電力を共に送ることのできる「USB PD」に対応したPCとモバイルディスプレイを組み合わせれば、電源アダプターなしでモバイルディスプレイが使えるのも便利。手軽さを重視するなら、この「USB PD」対応品を選ぶのもおすすめです。

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モバイルディスプレイを持参すれば、出張やワーケーション先のホテルでも、オフィスや自宅に近いPC作業環境を整えられます。

モバイルディスプレイはノートパソコンのように薄く折りたためるので、スーツケースやバックパックに入れて簡単に持ち運べます。少し荷物が重くはなりますが、画面が2つになることで作業効率が高まります。

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映像出力に対応したスマートフォン(iPhone・Android)をモバイルディスプレイに接続すれば、スマホの画面を大画面に映し出すことが可能です。

スマホとモバイルディスプレイがあれば、テレビやPCがなくても、NetflixやAmazonプライムビデオなどにある映画を大きな画面で見れるようになります。

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モバイルディスプレイをゲーム機につなぐ使い方も人気です。例えば、Nintendo Switchのディスプレイは6.2インチ(標準モデル)と小さめですが、モバイルディスプレイにつなげば2倍~3倍程度の大きさでゲームに没頭できます。

PS4(プレステ4)/PS5(プレステ5)もモバイルディスプレイに接続できます。モバイルディスプレイがあれば、家族でテレビの取り合うことも少なくなり、テレビのない部屋でもゲームができるようになるので、1台あると何かと便利でしょう。

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タッチパネルに対応したモバイルディスプレイなら、マウス操作やノートPCのトラックパッド操作に慣れていない人でも、パソコンをスムーズに使えます。

タッチパネルに対応したPCもありますが、今あるPCがタッチパネルで使えるようになるので出費が少なく済み、しかも、2画面になるので何かと使い勝手が良くなります。

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バッテリー内蔵のモバイルディスプレイなら、新幹線や飛行機で電源の取れない席でも使えますし、キャンプ先でスマホとつないで映画を観ることもできます。

製品数は多くありませんが、バッテリー内蔵タイプなら電源がなくても3~4時間ほどモバイルディスプレイを使えるので、使い方に応じて選ぶとよいでしょう。

モバイルディスプレイのおすすめ8選

おすすめのモバイルディスプレイを紹介します。後半にいくにつれて、徐々にモニターサイズが大きくなっていきます。最後は4Kモデルも紹介します。

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【10.1型】たった260gだからいつも持ち歩ける

モバイルディスプレイで、最も小さなクラスとなる10.1インチのモニターです。わずか260gと超軽量ながら、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しており、白飛びや黒潰れの少ない美しい映像を楽しめます。

最新のUSB-typeCを備え、「USB PD」の電源供給にも対応しています(USB PD給電時は画面の明るさに制限あり)。PCなどの機器から映像用と電源用のケーブルを1本つなげばよいため、配線がすっきりとする点も魅力です。

モバイルディスプレイのおすすめ8選|テレワークやゲームにも便利【タッチパネル式や4Kも紹介】

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    【11.6型】バッテリー&スピーカー内蔵で外出先で使いやすい

    台湾の新興メーカー「GeChic(ゲシック)」の、11.6インチというコンパクトなバッテリー内蔵型モバイルディスプレイです。フル充電で最大約4時間程度の使用が可能。

    モニター解像度はフルHDなので、多くのノートPCと同じ範囲が写し出せます。本体は590gと軽量。スピーカーも内蔵されているので、出先でスマホにつないで映画やゲームを楽しむのにも丁度よいでしょう。

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      【13.3型】モバイルノートPCのサブモニターに最適

      13.3型のモバイルディスプレイは、モバイルノートPCと並べて使うのにちょうどいいサイズ感です。本体は上質感のあるヘアライン仕上げで、金属製のスタンドを採用。国内メーカーの3年保証付きで、仕事の道具としても安心感があります。

      USB-Cによる映像入力・電源供給に対応し、PCとケーブル1本で接続可能。「Nintendo Switch」や「PS4(プレステ4)」で動作確認されているので、ヘッドホンを接続すればゲームも楽しめます(スピーカーはありません)。

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        【15.6型】薄くて軽く、ブリーフケースにも収めやすい

        アイリスオーヤマのモバイルディスプレイは、ジェネリック家電の人気メーカーらしくコスパの良さが特徴。薄さはわずか9mmで、重さも500gと軽量です。

        低価格のモニターながら視野角の広いIPS液晶パネルを使い、USB-typeCによる給電・映像入力にも対応。本体と、スタンドを兼ねるカバーはシックなデザインで、ビジネス用途での使用も問題ありません。

          ASUS MB16AH

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          【15.6型】スタンダードなモバイルディスプレイ

          台湾の人気メーカー「ASUS」はモバイルディスプレイにも力を入れており、さまざまなスペックのディスプレイを用意しています。その中で設計が新しく、標準的な性能を持つものがコチラです。

          視野角の広いIPS液晶は仕事もゲームも問題なくこなせるスペックで、USB-typeCによる給電・映像入力ももちろん可能。目に負担をかけづらくするASUS独自の技術も採用され、据え置き型モニターと遜色なく使うことができるでしょう。

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            【15.6型】タッチパネル搭載。機能充実のハイエンドモデル

            ASUSの15.6インチ モバイルディスプレイの中で、最も高機能なモデルです。10点同時タッチできるタッチパネルを搭載し、約4時間使えるバッテリーを内蔵しています。

            PCのサブモニターやゲーム用として使いやすいことはもちろん、Androidスマホ用の専用アプリを入れれば、大画面のタッチパネルでスマホが操作できるようになります。画像編集アプリなどが使いやすくなるため、PCを持っていないスマホユーザーにもおすすめです。

              ASUS ROG STRIX XG17AHPE

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              【17.3型】ゲーム用モニターとして納得の性能

              ゲーミングPCブランド、「ROG(アール・オー・ジー)」のモバイルディスプレイです。ゲーム用の高価なモニターと同等スペックとなる「240Hz」のリフレッシュレートに対応しているため、素早い動きも美しく表示してくれます。

              Nintendo Switchのプレイにはここまでのスペックは必要ありませんが、PS4やPS5などのシューティングゲームなどで威力を発揮します。やや高価ですが、17.3インチと大型なので、仕事用のサブモニターも兼ねると費用対効果がよくなりそうです。

                山善 QMM4K-156

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                【4K】コスパ抜群。国内メーカーの4Kモニター

                製品数が少ない4Kのモバイルディスプレイですが、その中でも数少ない「4K」で「国内メーカー」の製品です。しかも、2万円台とリーズナブルで多少予算に余裕があれば手が届きます。

                価格は抑えつつも、USB-TypeCの映像入力・給電に対応し、メジャーなゲーム機の動作確認もしています。スピーカーもモバイルディスプレイとしてはパワフルな、2w出力と良心的。NetflixやYouTubeで4K動画を見る機会の多い人にもおすすめです。

                  モバイルディスプレイに関する疑問

                  Jasmin MerdanGetty Images

                  ここでは、モバイルディスプレイに関するよくある疑問に答えます。

                  2021年のモバイルディスプレイの主流は、電源を必要とするフルHD(1920 × 1080px)でバッテリー内蔵。そんな条件をクリアする4のモバイルディスプレイは、希少な存在です。

                  そして現在、バッテリー内蔵の4Kモバイルディスプレイは、クラウドファンディングで出資者を募っている製品だけ。いずれ製品化されるはずですが、信頼できる製品か十分確認することが重要になります。

                  無線接続できるワイヤレスタイプのモバイルディスプレイは、クラウドファンディングやネット通販で外国製品が一部販売されていますが、ほとんど流通していません。

                  モニターをワイヤレスで接続する技術がまだ未成熟で、Microsoftなど数社がワイヤレス化するキットを販売していますが、ケーブル接続と違い遅延があり用途が限られます。もう少し技術が成熟するまでは、ケーブル接続のディスプレイを選んだほうが無難かもしれません。

                  まとめ

                  モバイルディスプレイはPCのサブモニターとしてだけでなく、ゲームをしたり、映画を観たり、さらに、バッテリー内蔵タイプならキャンプなど屋外でも使えます。個人用モニターとして、工夫次第でいろいろ使える便利なアイテムです。

                  モバイルディスプレイは新しい製品ジャンルであることから、Amazonなどの通販サイトではさまざまなメーカーの製品が登場しています。このページで紹介した製品は、PC用モニターやPC周辺機器で実績あるメーカーのものばかりですから、安心して選んでいただけます。

                  ピンときたモバイルディスプレイがあれば、ぜひ購入して、テレワークやゲームのお供として活用してみてください。きっと、今までより快適な環境になるはずです。

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