サマータイムは必要?いらない? | アイルランド | ワーホリネット

沿って : Ilikephone / On : 03/12/2022

秋になった途端、あっという間に日が短くなっていきます。

 10月28日の日曜日から、アイルランド始めヨーロッパは冬時間に入りました。そのため、今までは日本とアイルランドの時差は8時間だったのが、現在は9時間差となり、日本がやや遠くなった感じがします(苦笑)。  今日本では、サマータイムを導入するか否か、なんていう話が白熱(定期的にこのトピックは挙がっていますが)していますが、欧州連合はその反対で、「夏時間・冬時間に時計を進めたり遅らせたりすること」を“廃止”しよう、という方向に進んでいます。  なんでも、欧州連合に加盟している28ヶ国に在住する人々にアンケートを取ったところ、84%もの人がこの<夏時間・冬時間制度>に反対、という結果になったのだそう。

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 もし連合内で話がまとまれば、来年2019年末には長く続いたこの制度はなくなり、1年中いわゆる<夏時間>、もしくは<冬時間>のままでいくそうです。  日本より高緯度にあり、夏と冬の間で日照時間が大きく異なる国が多いヨーロッパで、日照時間を有効利用するために始まったこの制度ですが、現在は時代が変わるにつれ人々のライフスタイルも変化、半年ごとに時計を一時間早めたり遅らせたりする意味がなくなってきた、というのが理由の一つのようですね。  逆に時間が1時間早まったり遅くなったりすることで、体内時計が狂い、体調不良を訴える人も少なくない上、毎年「今回時計を進めるんだっけ?遅らせるんだっけ?」という会話を繰り返すのにも嫌気がさした!という人もいました。

 アイルランドなどヨーロッパでも、夏時間・冬時間に関しては、過去に試行錯誤してきた歴史も。毎年3月末に1時間早めて夏時間へ、そして10月末に時計を一時間遅らせて冬時間へ…という現在の制度は1972年からで、以前は2時間時間を操作してみたり、1年中サマータイム時間のままにしてみたり――なんてこともしていたそうです。  それにしても、スウェーデンやノルウェーなど北欧、そしてスペインやイタリアといった南欧での日照時間は大きく差があります。こういった国々全部に対して、欧州連合内で同制度を適用させるのは無理があったのかもしれません。なかなか難しいところです。

 私自身は冬時間・夏時間の調整で特に不都合は感じていませんが、冬時間になると「冬」がさらに強調された気がして、欝々する気がします。冬が近づくと、つい近所のパブに足が向きやすくなるのは、それが一因かもしれません(笑)。