SixTONES・京本大我さん「20代のうちに、やっておきたい」意外なこと【特別インタビュー後編】|CLASSY.

沿って : Ilikephone / On : 25/06/2022

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SixTONESの京本大我さんがCLASSY.2022年2月号の「もしも…」企画に初登場!メンバー内では王子というより姫のような存在という彼が演じてくれたのは、美しくスマートなクリエイティブディレクター。インタビューでは1月にリリースされた2ndアルバム『CITY』について、さらに来夏に主演・音楽担当を務めるミュージカル作品についてもたっぷりお聞きしました。

SixTONES・京本大我さん「20代のうちに、やっておきたい」意外なこと【特別インタビュー後編】|CLASSY.

自分の思う正解に導けるように、迷わないようになりたい

――’22年にデビュー3年目を迎えるSix TONES。1月には待望の2ndアルバム『CITY』がリリースされます。「自信を持って出せた1stアルバムに反響をいただけたことでハードルが上がっていて(苦笑)。勝手にプレッシャーを感じてたんですが、製作が進むにつれて2ndらしい挑戦的なものができているという実感が持てました。今回はコンセプトをしっかり定めていて、曲に時間軸を持たせることで盤によって曲順を変えてます。僕たち、前例がないような面白いことや新しいことが大好きなんで、怖さよりもやってみたいって気持ちが勝っちゃうので(笑)、作っていても楽しかったですね。すごく充実したアルバムができたと思いますし、ファンの方々はもちろん、ファンじゃない方々にも音楽的にしっかりアプローチできるものになったという自信があります」――一部解禁された京本さんと田中樹さんのユニット曲「With The Flow」も話題です。「ユニット曲の中では俺たちの曲が一番爽やかな感じだけど、自分たちのエッセンスが今まで以上にしっかり入ったアーティスティックな曲に仕上がったと思います。選曲が決まった後に俺と樹で『2ndだし、もうひとつ踏み込みたいよね』って勝手に話していて。スタッフさんとも相談して樹がラップの歌詞を、俺はギターを担当することになりました。ライブではよく弾いているんですけど、自分のギターが音源になるのは初めての経験なのですごい機会だなと思いましたね。楽しみ方は人それぞれですが、裏で鳴ってるギターサウンドは実は俺が弾いてるっていうのをふいに思い出してくれたら。MVでもギターを演奏してるので、それも楽しんでほしいです」――アルバム発売より一日早く、アリーナツアー『Feel da CITY』も始まります。「僕ら、ライブが終わると『これ以上のライブは作れない』って毎年同じコメントを言ってますが、今回はいつもよりライブとライブの間が短いので、今まで以上にいろいろ考えていてー。セトリを入れ替えたりオープニング曲でさえ何度も考え直したり……。最終通しでも変更があるのが“ジャニーズあるある”なので、この号が発売される12月25日でもまだ変わるかもしれない(笑)。今はめちゃめちゃ苦労してますが、今回のアルバムを含めSixTONESは楽曲に自信があるので、結果的にいいライブにする自信はあります!ぜひ楽しみにしてください」――今年は主演ミュージカル『ニュージーズ』など個人としても大活躍でした。’22年はどんな京本さんが見られますか?「来年の夏はミュージカル『流星の音色』で、主演に加えて音楽も担当します。個人としてはこの挑戦をしっかり受け止めて経験値を増やしたい。主演として表に出る責任感プラス、音楽を担当する責任感や難しさをしっかり身を持って感じたいと思ってます。すでにテーマ曲は作詞作曲して完成させていますが、準備はたくさんしなきゃいけない。今まで何作かミュージカルを経験していろいろ勉強してますが、独学だったり足りない部分がたくさんあるので猛勉強したいです。稽古に入るまでにしっかりディスカッションできる知識を蓄えて、説得力ある人間にならなきゃなと思ってます。もちろん稽古が始まってからも、自分の思う正解に導けるように、迷わないようになりたいです」――今月27歳になりましたが、20代前半と比べて変わったことはありますか?「ヤバいですね(笑)。アラサーですね(笑)。昔に比べたら…性格も生活面でも穏やかになったのかな。10代の頃は無茶してたし、生意気で振付師の方にも反抗しまくったり(苦笑)。今もそれやってたらひどい話ですけど、当時と比べるとだいぶ丸くなったかな。ここ数年、怒った記憶がまったくないんです。もちろん『えっ!?』って思うことはあるけど、人ですから間違えることもあるし。自分は未完成で完璧じゃないのに言えたことじゃないと思うと怒りを感じなくなって。自分にムカつくことはたくさんありますけどね。人に対して、ちょっと心の余裕ができたのかな」――20代のうちにやっておきたいことは?「バク転(笑)。ずっと諦めて生きてきたんですけど、“ニュージーズ”のみんなに『才能あるから絶対できるよ』って謎にあおられてその気になっちゃって(笑)。体力も勇気もある20代のうちに練習してみたい。一回でいいからバク転してる姿を映像に残して、将来、子供に自慢したいんですよ。証拠の映像があるぞって。そのためだけに残したいです。一応、舞台期間じゃない時に練習しますね(笑)」

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最終更新:magacol