lifehacker lifehacker LifeHacker LifeHacker パソコンがクラッシュしそうなことを示す7つの警告サイン(と対処法)

沿って : Ilikephone / On : 20/11/2022

パソコンのクラッシュは、絶対に起きてほしくないタイミングで起こるもの。

たとえば、保存ボタンを押そうと思った矢先にクラッシュして、今日一日の作業がすべて消えてしまった…なんてこともあります。

こんなとき、事前にクラッシュが近づいていることがわかれば、なにかと助かりますよね? それがわかるんです。パソコンはでたらめなタイミングで突然クラッシュするわけではありません。

今回は、パソコンがクラッシュしそうなことを示す警告サインと、その解決策を紹介します。

1. ハードドライブからノイズが聞こえる

最近のハイエンドノートパソコンのほとんどはSSDドライブを搭載していますが、安価なパソコンやデスクトップパソコンでは今でもハードドライブ(HDD)が一般的に使われています。

ハードドライブは機械的な仕組みで動作し、可動部品が含まれています。当然ながら、可動部品は摩耗や故障により動かなくなることがあります。バックアップ企業Backblazeの調査によると、ハードドライブの平均寿命は3年から5年ということです。

一般ユーザーにとって、ハードドライブの故障を防ぐためにできることはあまりありません。できるとしたら、リスクを管理することぐらいです。ハードドライブに異変が起きつつあるサインに注意し、データを定期的にバックアップしてください。

2. 起動エラーが頻発する

起動エラーの原因はいくつも考えられますが、間違いなく言えることは、それがパソコンのクラッシュが近づいているサインだということです。

「起動可能なデバイスが見つかりませんでした」などのメッセージが表示された場合は、Windowsファイルが破損している可能性があります。つまり、クラッシュの危険性が非常に高まっていることを示しています。とくに、起動エラーが頻発している場合は要注意です。

MakeUseOfで以前紹介した「Windows 10の起動エラーを治す方法」を参考に、解決策を見つけてください。最悪の場合、Windowsを再インストールする必要があるかもしれません。

3. ソフトウェアのパフォーマンスが低下している

パソコンのクラッシュは、必ずしもハードウェアが原因で起こるとはかぎりません。ソフトウェアも問題を引き起こす可能性があります。

特定のソフトウェアがパソコンの処理能力を超えたCPUパワーを要求し続け、結果、マシンがスローダウンし、最悪の場合フリーズするというものです。

パソコンに無理をさせてはいけません。6年前に買った、メモリが2GBしかないノートパソコンで、Photoshopを立ち上げて画像を編集しようとしないでください。また、マシンの処理能力を超えるほどたくさんのプログラムを同時に実行してはいけません。

以上を見直しても問題が解決しないときは、内蔵ツールを使ってオペレーティングシステムをクリーンアップしてみましょう。

状況によっては、Windowsを再インストールする必要があるかもしれません。

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4. ハードウェアのパフォーマンスが低下している

パフォーマンスの低下はパソコンのクラッシュが近づいている大きなサインです。ソフトウェア側で対策をとっても問題が解決しない場合は、ハードウェアに問題がある可能性があります。

パソコンには何百もの部品が入っていますが、そのどれもが問題の原因となりえます。

手当たり次第に原因を突き止めようとする前に、無料のベンチマークツールを使ってハードウェアどの部分に問題があるのかを調べてみましょう。

5. ファンの音がうるさくなった

パソコンのファンが普段よりも騒がしいときは、マシンの内部が熱くなっているサインです。過熱という重大な問題を解消しようと、ファンが懸命にがんばっているわけです。

パソコンの内部の過熱は、クラッシュやハードウェアの故障につながります。

SpeedFanなどのモニターツールを使って、ファンの回転数や、CPUGPUの温度をチェックしてください。

温度が高すぎる場合は、デスクトップパソコンなら筐体を開け、エアーダスターでファンを掃除してみましょう。

ノートパソコンでファンの掃除が難しい場合は、冷却パッドを買いましょう。

6. ハードウェアの競合

2つのアプリが、ハードウェアの同じコンポーネントを同時に使おうとしたら何が起きるでしょうか?

ハードウェアの競合と呼ばれる問題が発生します。

ハードウェアの競合ははっきりしない形で現れ、片方のアプリに異常が起きても、もう片方のアプリでは全く問題がないことも。

ハードウェアの競合が発生すると、パソコンは不安定になります。症状が軽ければ、アプリが繰り返しクラッシュする程度で済みますが、最悪の場合は「ブルースクリーン」地獄から抜け出せなくなります。

ハードウェアの競合があるかを確認する最も簡単な方法は、Windowsのデバイスマネージャを立ち上げてチェックすることです。 問題があれば、黄色のビックリマークで教えてくれます。

問題が見つかったときは、ハードウェアのドライバを再インストールすることで解決する場合があります。それでも解決しないときは、競合を引き起こしているデバイスを、デバイスマネージャで無効にしてみましょう。

7. ファイルおよびプログラムの破損

システムが徐々におかしくなってきているサインの1つは、ファイルやプログラムの破損エラーがランダムに発生し始めることです。

いつも使っていたファイルが突然開けなくなったり、開けるときと開けないときがあるようなら要注意。エラーメッセージは表示される場合も、されない場合もあります。

破損エラーの原因は、マルウェア、ハードドライブの故障、内部コンポーネントの故障、ファイルの破損など、さまざまなものが考えられます。

まずは、ウイルス対策ソフトを実行してください。マルウェアはパソコンがクラッシュする大きな原因の1つです。

そのほか、ハードウェアのエラーが出ていないかをチェックし、ファイルを正しいアプリで開こうとしているかを確認してください。

8. パソコンの信頼性をモニターする

こんなにたくさんの項目を常時チェックしている時間などない?

たしかにそのとおり。幸いなことに、Windowsには役に立つツールがいくつか搭載されています。

さらに詳しく知りたい人は、「Windowsクラッシュのトラブルシューティングガイド」をご覧ください。

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Image: Andrew Rybalko/Shutterstock.com

Source: YouTube(1, 2)

Original Article:7 Warning Signs Your Computer Is Going to Crash (And What to Do) by MakeUseOf