デジタル遺品整理で、遺族のトラブル回避 何をやれば最低限OK?(日経クロストレンド) - Yahoo!ニュース

沿って : Ilikephone / On : 24/06/2022

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故人のスマホがロックされたまま解除できず様々なデジタル遺品を引き継げないというケースが増えている

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 2022年2月4日発売の「日経トレンディ 2022年3月号」では、「得する相続」を特集。故人が残したスマホのパスワードが分からず、遺族がロックを解除できずにスマホにアクセスできない――。そんなデジタル遺品のトラブルが近年急増している。家族のために最低限何をやっておくべきか? 遺族がよく陥りがちなトラブルとともに、トレンディ流「デジタル遺品整理」の作法を紹介する。【関連画像】書き残しておきたい「7大デジタル遺品」チェックリスト※日経トレンディ2022年3月号の記事の一部を掲載。詳しくは本誌を参照 故人が残したスマホやパソコンの中には、膨大なデータが残されている。こうしたデジタル機器は、遺産分割協議完了前には法定相続人の共有財産として扱われることになる。このため、オフラインの形で内部に保存されているデータを保全目的で確認する場合でも、念のため他の法定相続人全員の合意を取ってから実施するようにしたい。 「ただ、そもそも家族がスマホのパスワードを知らず、ロックを解除できないためにスマホにアクセスできないというトラブルが近年急増している」。日本デジタル終活協会代表で弁護士の伊勢田篤史氏はこう話す。 実は自分の死後、家族がすぐにデジタル遺品の特定データを取り出したくなるシーンは多い。「遺影に使う写真を見つけたい」「葬儀に呼ぶべき友人の連絡先を知りたい」「残した財産の手掛かりを探りたい」などが代表的だ。●遺族がよく陥りがちなトラブル ところが、スマホのロック解除は一筋縄ではいかない。iPhoneの場合、設定次第ではパスワード入力を10回失敗すると自動的にデータが全消去されるので、デジタル遺品が永遠に失われるリスクもある。ロック解除を請け負う企業はあるものの、「多くは成功報酬型で料金は平均30万円。期間が長期にわたり、結局解除できないこともある」(デジタル遺品整理に詳しいジャーナリストの古田雄介氏)。 こうしたことから、自分の死後に残すべきデジタル遺品を家族が確実に受け取れる方策を、生前に実行しておくことが肝要になる。いつ訪れるか分からない突然死や認知症になる可能性も踏まえると、今すぐ取りかかるべきだ。 日経トレンディが推奨するデジタル遺品整理法は、大きく2パターン。パターン1は、財産の分割協議に関連して調べる必要が出てくる金融サービスや、料金がかからないように解約してほしいネットサービスを記す簡易版エンディングノートをつくること。 簡単なのは、エクセルなどで作って印刷するか、コピー用紙などを使ってリストを手書きして家のどこかに隠しておくやり方。パソコンやクラウドに保存したままではそもそもパスワードが無いと家族は開けないので、アナログに頼るのが手っ取り早い。家族が相続のために必ず捜す預金通帳や財布、生命保険証書にしのばせておけば、亡くなった後に目にしてもらいやすい。 ただ内容が変わったときに更新する手間を考えると、データのままで家族に渡せた方がスマートだ。例えばメッセージをファイルの形でも送れるデジタル終活サービス「シーユーオール」を併用すれば、特定のタイミングで指定した人物に送ることができる。 どこまでリストに書き出すべきかの基準を示したのが、関連画像の「7大デジタル遺品チェックリスト」だ。基本的にはこれらを書き残しておけば、各種手続きを進めるうえで家族が困る場面を減らせる。なお、キャッシュレス決済の残高と企業ポイントについては、マイルやSuicaなどが相続の対象になるので書き出しておきたい。

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最終更新:日経クロストレンド