Engadget Logo エンガジェット日本版 次期iOS 15.2ではデジタル遺産プログラムや児童保護が有効に、デジタル免許証は先送りか

沿って : Ilikephone / On : 17/04/2022

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エンガジェット日本版 次期iOS 15.2ではデジタル遺産プログラムや児童保護が有効に、デジタル免許証は先送りか

アップルはそろそろ次期iOS 15.2やiPadOS 15.2をリリース予定と噂されていますが、そこで追加される新機能や先送りになる新機能の予想が報じられています。

情報の発信源は、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者です。ここ数年、新iOS(iOS 12~今年の15)の初期版には重要な新機能が搭載されないことが恒例となっていますが、これは意図的なものではないとのこと。アップルのソフトエンジニアリンググループのプロダクトマネージメントチームは新機能の追加が遅れることを避けるために、メジャーリリースの機能を減らす方向を進めているものの、上手く行っていないと伝えられています。

iOS 15.2/iPadOS 15.2で追加される主な新機能

アップルは今年8月、子供たちの保護を目的とした3つの新機能をiOSに導入すると発表しました。すなわち子供がメッセージアプリで性的な写真を受け取ったり送ろうとすると検知されるというもの。2つ目はSiriで児童虐待を報告できる相談先などの情報が得やすくなること。最後にiCloudに保存されるCSAM(子供を巻き込んだ性的に露骨な活動を描くコンテンツ)を検出できる技術です。

このうち3つ目のiCloud検知はプライバシー専門家からの反発を招いていたことから、延期が発表されています。Gurman氏によればiOS 15.2では最初の2つの機能が提供され、CSAM検出機能がいつ実装されるかは不明とのことです。

子供向けメッセージアプリ保護機能のしくみは、まず子どもが持つiPhone、iPad、Macに送受信される画像を分析し、ヌード画像がないかチェック。そして検出された場合、子供向けには画像はぼかして表示されて警告が表示されます。また子どもがヌード画像を送信しようとした場合も、警告が表示されることになります。

いずれの場合も、子ども自らがメッセージアプリ経由で親に連絡できるものの、親は自動的に通知を受け取らないとのことです。これは8月に発表された「親には自動的に通知」という挙動とは異なるものです。 さらに本機能を使うには、親がファミリー共有アカウントで有効にする必要があります。

iOS 15.2では、カメラアプリで被写体に近づいたとき、自動的にマクロレンズを作動させないようにするボタンが追加されているとのこと。iPhone 13 Proモデルでは約14cm以内に被写体を捉えると自動的に広角レンズから超広角に切り替わってしまい、それがオフにできないことが不評を呼んでいましたが、ようやく対応されるかっこうです。

位置情報やカメラ、マイクロフォンなど、それぞれのアプリがどの機能にアクセスしたかを表示されるとのこと。また個々のWebサイトでのネットワーク活動も明らかになるそうです。

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ユーザー本人が死亡した場合、前もって設定したレガシー連絡先つまり「データ相続人」がアクセス権を与えられる機能が有効となるとのことです。実際に故人のデータにアクセスするには、他に故人の死亡証明書(日本では存在しないが、医師の「死亡診断書」等それに匹敵する書類)のコピーが必要となります。

10月の新型Mac発表イベントで予告された「月額5ドルでSiri操作のみ」の格安プランが実装。この機能はiOS 15.2のリリース候補版のパッチノートでも言及されていました。

まだ追加されない機能

こちらは1つのキーボードやマウス/トラックパッドで複数のiPadを共有できる機能です。iPadOS 15やmacOS Monterey配信直後も見送りとされていましたが、もう少し待つことになりそうです。

運転免許証やIDカードのデジタル版をiPhoneのWalletアプリに保存し、米国の一部の州で日常的に使ったり、空港でTSA(米国運輸保安庁)に提示できる機能ですが、先日アップルが静かに2022年初頭まで延期を発表していました。

これでiOSの新機能が大幅に遅れることが最後になるかとといえば、Gurman氏は「それはない」と否定的です。なぜならアップルのソフトウェア部門はほか全OSの新バージョンに加えて、同社初のMR(複合現実)ヘッドセット用のまったく新たな「rOS」を開発しなければならないため、とのこと。

それだけMRヘッドセットに本腰を入れているのであれば、逆に数か月以内の正式発表が期待できるのかもしれません。

Source:Bloomberg

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